五月病と鬱病の違い
五月病とうつ病、症状もとてもよく似ていますが実は違う病気なんです。
ここでは五月病とうつ病の違いについて説明します。
五月病は周囲の環境が変化することでうまく適応できずに起こる一過性の心身不調状態です。
ゆっくりと体を休めながら徐々に周囲と交わっていくことで多くの場合が回復します。一方うつ病は五月病にみられるうつ状態が長期間続くことです。
期間の目安としては2週間から1ヶ月以上続いた場合はうつ病の可能性があります。また、登校拒否、出社拒否など日常生活に支障を来たすような場合もうつ病の可能性があります。
うつ病の原因は脳の神経伝達物質にあるのではないかと言われています。脳の神経伝達物質がうまく行渡らないがために心身に不調があらわれるようです。そして脳の神経伝達物質と深く関わっているのがストレスです。うつ病は精神病ではありますが、本人の気の持ちようでどうにかなるというものではありません。
五月病は長引くとうつ病になってしまう危険性が非常に高いです。うつ病になると神経科、心療内科、精神科などで薬を処方してもらい、ゆっくりと休養することが必要になってきます。治すのにも時間がかかります。
五月病かな、と思ったらうつ病になる前に何らかの対策をとりましょう。まずは自分にできなさそうなことははっきりと「できない」と言うくせをつけてみるとよいかもしれません。心が疲れたときは少しくらい自分に甘くなってもよいのです。
